大人の遠足 ~キャニオンランズ国立公園~ [アメリカの国立・国定公園]
朝一でアーチーズ国立公園のランドスケープアーチを見た後、その足でデッドホースポイント州立公園へ
こちらもコロラド川が蛇行している様を眼下に見下ろせます。
川の近くまでダート道路が通っていて、4WD車ならそこを走ることができます。
こちらに見えるカラフルな池は、カリウムの採掘場です。
塩水を地下深く注入し、カリウムを含んだ塩水を再びポンプで引き揚げ、それをためた人口プールだそうです。
青色は鉱物の色ではなく、塩水を蒸発させてカリウムを析出するため、太陽熱を効率よく吸収するために人工的につけられた色なんだそうです。
こんな荒涼とした大地でも、コロラド川流域には草木が生えているんですね。
州立公園を後にして、キャニオンランズ国立公園のGreen River Overlookにやってきました。
荒涼とした平らな台地が、いきなりグリーンリバーで削られています。
どのようにこんな景観が作られたのか、ちょっと想像できません。
削られた大地の中に、尖塔のような岩が残っているもの不思議な光景です。
Grand View Pointで日の入り撮影を予定していましたが、まだ時間があるのでUpheaval Domeへ
こちらの地形はキャニオンランズでは特殊だそうで、岩石層の一部がが隆起してドームを形成し、岩石層の周囲の部分がなだらかに傾斜している地形で、どのようにできたのか解明されていないそうな。
Domeを歩いている分には、特に何が変わっているのかわかりません
メサアーチにやってきました。
Windows 10の壁紙に使用されて一躍有名になった感があります
ここでもお隣の国からの観光客がずっと写真を撮ってて、なかなか場所を空けてもらえなくてね~
ちなみにここからの写真は、朝陽と撮る早朝写真が有名です
ただ宿泊しているモアブの街からは遠いし、車を停めて800mほど歩かなきゃいけないので、さすがに日の出前の暗い中を歩くのは躊躇しました
ちなみにアーチの先はごらんのとおり断崖絶壁で、遠くにはこんな景色が広がっています。
そろそろ日の入り時間も近くなったので、Grand View Pointへ
誰もいないかと思いきや、駐車場には数台車が止まっていて、夕陽を観察している人もいるのでちょっと安心しました
ここは支流のグリーン川とコロラド川が合流する地点。
空が焼けると思いきや、快晴で空気が乾燥しているせいか、空がオレンジ色になってそのまま色あせていきました。
2001年家族でメサアーチを訪れた時の写真がありました。
子供たちが座っている先は断崖絶壁、今考えるとちょっと怖かったかな
続く
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