南阿蘇を巡って帰ります [九州]
7月24日から2泊3日で、熊本へ大人の遠足に出かけた話題です
中岳火口を後にして草千里が浜へとやってきました
青々とした草が生い茂ったカルデラのようなところを、馬に乗って散策できるそうな
賢そうなお馬さんが勢ぞろいして、お客さんを待っています
次に向かったのは明神池名水公園内にあるお蕎麦屋さん
近くには湧水がわいていて、地元の人たちがせっせと水をくんでいました
もちろんお蕎麦もとても美味でした
西南戦争の際にこのあたりで起きた田原坂の戦いで、八重の桜で中村獅童が演じた会津藩士の佐川官兵衛が討死したそうな
お蕎麦屋さんにも資料が置いてあって読みふけってしまいました
最後に向かうのは俵坂展望所、山道をどんどん登っていきます
すっかり夏の空になってきましたね
標高をどんどん上げていきます
高台から見ると、阿蘇の街が外輪山で囲われているのがよくわかります
今回の旅は、天候にも恵まれてとても良い遠足となりました
夜空を見に9時ごろ大観峰まで登ってみたけど、雲がかかって星は全く見えなかったのが残念だったけど、初めて見る景色に心もリフレッシュ
帰りの飛行機は窓際に座って、Google earthを見るかのように地表を眺めながら時間を過ごしました
雲が張り出してしまうと地表は見えないのですが、夕日に照らされて山がぽつんと雲の上に飛び出しています
やっぱり富士山は日本一の山ですね
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火の国の山 [九州]
7月24日から大人の遠足で熊本に出かけた話題です
この日は阿蘇の火口見学、火の国にふさわしい荒々しい光景ですね
ところどころに噴火のためのコンクリート造りの避難所が用意してあります
ちなみに白く輝いている雲は噴火の水蒸気
最近は有毒ガスの発生が活発なんだそうな
なので立ち寄れる場所もある程度制限されているようです
いやはやすさまじい自然の力ですね
迫力満点の火口でした
写真によるとエメラルドグリーンの火口湖があるはずですが、噴煙に隠れてほとんど見ることはできませんでした
現在噴煙をあがているのは第1火口のみ
周りを見渡すと第2から第8火口の後を散策できます
火山灰が降り積もった砂千里
あちこちに岩の塊が落ちているので、そんなものが火口から飛んできたんですね
こんな火山灰からも、年月が経つと植物も生えてくるのが不思議です
カルデラの内側には集落が
人々の生活の場のこんな近くに火山があるのはちょっと不思議な感じです
圧倒的な自然のすごさを実感した一日でした
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ド迫力の噴煙 [九州]
24日から2泊3日で、大人の遠足で熊本に出かけた話題です
本日のお宿は阿蘇内牧温泉にある蘇山郷
与謝野鉄幹、晶子夫妻が宿泊したことのある由緒ある旅館だそうです
楽天トラベルで、1人で泊まれる温泉宿を探してたまたま見つけたんですが、これが大正解
リーズナブルなお値段で、お品書きが書かれるような懐石料理を堪能しました
温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま順次出されるお料理に感激
もちろん源泉かけ流し温泉も最高です
次の日の朝食もおなか一杯食べて、重いおなかを抱えながら阿蘇の大観峰にやってきました
雨もぱらつくようなあいにくのお天気ですが、カルデラの雄大な景色は堪能できました
この時期まだあじさいが咲いているんですね
阿蘇の外輪山の牧場で飼われている牛たち
旅行前に思い描いた景色にぴったりです
お天気が晴れてくれれば、緑の芝生に青い空がさぞかし美しいことでしょうね
次に向かったのは中岳火口
ド迫力の噴煙にびっくりしました
この世のものとは思えない噴火口の土の色
不思議な光景に感激しました
地球はまさしく生きているんですね
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パワースポットへ [九州]
24日から2泊3日で、大人の遠足で熊本に出かけた話題です
この日は朝一で熊本城を見学後、宮崎県の高千穂に行ってきました
熊本方面から高千穂に向かう途中、トンネルの駅があります
もともと線路のためのトンネルを掘る予定でしたが、難工事のため中止になって、今では酒蔵として使われているそうな
自由に見学できますが、中はめっちゃ焼酎くさい
高千穂に着いてちょうどお昼時
渓谷に行く前に町の中でレストランを物色していると、高千穂牛が食べられるお店を発見
高千穂牛は頭数が少ないので、市場には出回っていないんだって、貴重なお肉なんです
平成19年には内閣総理大臣賞を受賞したそうですよ
100グラムのお肉で1600円、もちろん美味でございました
おなかいっぱいになった後、高千穂峡を散策です
写真で見たことのあるこの景色、ぜひ来てみたかったんです
通常はこの渓谷に手漕ぎボートで繰り出せるのですが、以前の台風でがけ崩れがあったらしくボートは出せないんだって、残念
でも遊歩道から見る景色も十分神秘的です
渓谷内の不思議な岩肌
石が水の流れで転がされてこのように削れたそうです、と近くにいたツアーガイドさんが説明してたのを小耳にはさみました
こんな渓流の水を見ていると、暑さも忘れそうです
三脚は持ってこなかったので、カメラを欄干に押し付けてスローシャッターをきるも、なかなかぶれない写真は難しい
湧水があふれている近くの池をのぞいてみると、ナマズかと思いきやチョウザメが泳いでいます
キャビアとかとって商売してるのかな
高千穂は神々が降り立ったパワースポットなんですね
高千穂峡を堪能した後国見ケ丘までドライブ
案内板にあるような景色が見れるそうですが、秋の早朝で快晴無風の冷え込んだ日だそうな
じゃ、見れるわけなかったですね
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圧巻の熊本城 [九州]
大人の遠足初日は熊本市内のビジネスホテルを予約
楽天トラベルで値段も手ごろでおすすめ度が高かったので予約したのだけれど、ついてみると歓楽街の真っただ中
8時過ぎにホテルに到着すると、いかにも夜のお勤めにこれから出勤します、というきれいなお姉さんがたくさん歩いていました
さっそくなので夜の街に繰り出しましょか
ってもちろん熊本城のライトアップを見にですよ
歩いて7,8分で到着するも、石垣の大きさにびっくり
石垣の近くを歩いている家族と比べると一目瞭然です
お堀の水に櫓が鏡のように映っています
奥に見えるのが天守閣、手前が本丸の西北隅にある宇戸櫓ですが、こちらも天守に匹敵するような重厚さ
こちらは北十八間櫓、石垣の反りがなんとも見事です
次の日は朝一で熊本城の見学
武将隊の1人が迎えてくれました
そういえばなんという武将か名前を聞くのを忘れちゃったな
天守閣からは熊本市内が一望できます
加藤清正はここから下界を眺めていたんですかね
西南戦争で焼失してしまった本丸御殿は今は再建されています
内装は豪華絢爛、加藤清正の威勢がうかがわれますね
重要文化財の宇戸櫓も中を見学することができます
今までいくつかお城を見てきましたが、これだけのスケールのお城は初めてでした
熊本に来た場合は必見ですね
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天草五橋を走破 [九州]
大人の遠足で熊本に出かけた話題です
まずは松島展望台に立ち寄ったあと千巌山展望台へ
この日は木曜日、にしても駐車場には一台の車もありません
結構なくねくね道を上ってきて、車を置いてさらに山道をさらに登るそうな
ちょっと暗くなったら来たくないな、と思うくらいあたりには何もありません
汗をしたたらせながら頂上にたどり着くと、なんと絶景が広がっていました
天草地方の島々をあたり一面見下ろせます
逆光で島がシルエットになってこれまた美しい
来た道を振り返るとすばらしい光景が広がっています
この日は夕日を御輿来海岸で、と考えていました
道の駅 宇土マリーナに寄ってみることに
時間も6時過ぎていたのでお店は閉まってしまいました
御輿来海岸に到着して、日の入りまではまだ少し時間があるのでしばしうたたね
頃合を見計らって起き上がると、雲仙岳方面にちょうど日が沈むところでした
しばし夕日を眺めることに
後光のさしたような光線が神々しいですね
太陽は完全に山陰に沈んだようです
さてと、ぼちぼち本日のお宿に向かいましょうかね
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大人の遠足で九州へ [九州]
夏休み後半は、久しぶりに大人の遠足で九州熊本へ行ってきました
UAのマイレージを使っての航空券なので、あまり席の自由度はなかったのですがボーイング787最後列の2人掛けの窓際
膝のスペースもそこそこあるし、国内旅行ならば全然問題なしですね
熊本市上空、オリジナル画像だと熊本城もしっかり写っているのがわかります
まずは空港でレンタカーを借りて水前寺成趣園に向かいました
初代藩主が造営を開始し、東海道五十三次が表現されているそうです
ちょっとどこら辺がどこを表現しているのかはわかりませんが、これは明らか富士山でしょ
この日の熊本市は猛暑日
炎天下の庭園めぐりは早々に切り上げ、園内に看板のあった近くのジョーンズ邸へ
熊本洋学校を設立した人だそうです
NHK大河ドラマの八重の桜に、熊本バンドのお話も出てましたね
ジョーンズ邸のお隣には、夏目漱石が熊本で住んでいた時の住居が移設されています
昔懐かしの昭和のお家
中には入れず、縁側の外からガラス越しに中の展示を除く程度の力の入れ具合です
これからは天草まで出かける予定なので、土用の丑の日にはちょっと早めですが、街道筋で見かけた老舗っぽいウナギ屋さんに入ってみました
ひつまぶしをたのんで、そのおいしさに幸せ感100%
皮の香ばしさと肉厚のウナギ、たれの具合といい、量も十分すぎるくらいあって3100円にしては超満足
天草地方に向かう際、宇土の海岸沿いの道路を選択
神輿来(おこしき)海岸は日本の渚100選、夕日100選にも選定される景勝地だそうですが、この日は干潮のタイミングではなく美しい干潟の風景は見られないようですが、雰囲気だけでも楽しめました
そろそろ天草到着
天草5橋のうち1号橋が見えてきましたよ
まずは天草四郎メモリアルホールに立ち寄ってみました
中には入りませんでしたが、高台には天草四郎の立像がありました
壮絶な歴史があるのをあらためて認識しました
遠足はまだまだ続く
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