おとなの遠足で初めての中国地方へ [山口]
11月後半、お休みをいただき久しぶりの大人の遠足へ
これ以降わんこは出てこないのであしからず
羽田から飛び立つと、これからの旅を祝ってくれるような富士山の雄姿が
行きの航路では、ほぼ富士山上空を航行していたので、富士山の火口は見えず
西に向かう飛行機に乗るときは、どっちの窓側に座るか結構悩みどころなんですよ
今回の旅路は山口、広島方面へ
岩国空港を起点にして、まずはレンタカーで錦帯橋へ
木でできているにしては思った以上の大きさですね
錦帯橋を渡りロープウェーに乗れば、山頂に築かれた岩国城を訪れることができます
錦帯橋がかかる錦川沿いには、真っ赤に色づいたもみじの木が数本
これ、めちゃめちゃ画になりますね
紅葉と橋をどんなふうに撮れば良いのか、とても迷いますよ
錦帯橋を渡り、吉香公園にやってきました
岩国藩は毛利元就の次男吉川元春を祖として、関ヶ原の合戦以降岩国三万石に毛利家から領地を与えられ、元春の二男広家が初代藩主を務めたそうです
岩国藩三代藩主、錦帯橋を最初に作った吉川広嘉(ひろよし)の銅像がど~~~ん
公園内にはイチョウのじゅうたんが
岩国藩家老の香川家長屋門の奥には、大イチョウからの落葉がすごい
公園中央にある、寒桜と色づいた紅葉のコラボが美しい
紅葉谷公園方面に歩いてみます
吉川家墓所の瓦屋根の白壁とモミジのコラボがたまりません
永興(ようこう)寺の中に入ってみますよ
鎌倉末期、大内弘之によって創建されたそうです
なんと枯山水庭園の作庭は、鎌倉のお寺でもおなじみの夢窓国師だそうな
もともと毛利氏は鎌倉幕府の重鎮、大江広元の四男、大江季光の子孫だし~
勝手に親近感を覚えるお寺さんです
こちらの白石を敷き詰めた枯山水のお庭は、2014年に作られたそうです
永興寺入口付近のモミジは圧巻です
紅葉谷公園をもうちょっと奥まで進んで行くと、苔むした地面に散り紅葉
何とも雅な光景です
六角亭のある広場の隅には立派な大イチョウが
久しぶりに見る日本の秋に圧倒されます
続く
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