ストックホルム③ [北欧]
2009年にストックホルムを訪れた時の話題です。
ガムラスタンの王宮にはいたるところに衛兵が立っています
王宮の建物の壁や、王宮正面に展示してある大砲に近づいたりすると即座に警告を発せられます。ただデンマークの王宮の衛兵に比べ、スウェーデン王宮の衛兵はめちゃめちゃイケメンでフレンドリーです。カメラを向けたらにこりと笑ってくれました
きりりとした清楚なたたずまいも何ともかっこ良い(こちらは2008年時の写真)。
空一面にはまた雨雲がかかってきました。大広場のカラフルな建物がちょっと色あせて見えてしまいます。
この広場では1520年にデンマークの侵攻を受け、90人余りのスウェーデン貴族、高官が処刑されて、広場が血で染まったそうです。
ちなみにこの広場に面してノーベル博物館があります。いつものように時間はあまりないので、中に入ったことはありません
広場の路地から大聖堂をバックに写真を撮りました。
このアングル、ゴッホの作品で「夜のカフェテラス」に似ていると言われたことがあります。確かに構図がそっくりなのですが、ゴッホの絵のモデルは南フランスのアルル地方ということでした。偶然ですがかなり雰囲気が似ていますよね。
ちなみにゴッホの「夜のカフェテラス」
王宮南側にある「アイアン・ボーイの像」
王宮北側の運河にやってきました。あいにく雨がまたぱらつきだしました。
王宮の周りには、いたるところに彫刻が飾られています。
スウェーデン王朝のシンボルなのでしょうか、王宮正面の獅子の像。
王宮正面の広場から大聖堂を振り返りました。
歴史を感じさせる重厚な雰囲気を醸し出すガムラスタン。機会があれば是非また訪れてみたいですね。
おしまい
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ストックホルム② [北欧]
2009年にストックホルムを訪れたのは10月。北欧の10月はもう肌寒さを感じます。ストックホルムへは、デンマークとの国境近くにあるスウェーデンの南端マルメ駅から高速列車のX2000で5時間ほどの列車の旅です。
ちょっと驚いたことに、X2000の乗車料金は1日のうちの乗る時間によって、値段の差が2倍ほどあります。混雑を避けるための工夫でしょうか。でも2等車でも湘南新宿ラインのグリーン車以上の快適さです
ストックホルム中央駅はコペンハーゲン中央駅とは異なり、明るく近代的な雰囲気です。
外に出るとあいにく土砂降りの雨。中央駅からリッダーホルム教会が霞んで見えます。
折りたたみ傘をさしつつ風雨の中カメラを構えるのは至難の業。奇跡的に雲が切れて青空が見えてきました。市庁舎の尖塔が金色に輝いて見えます。
線路に沿ってガムラスタンへの橋を渡りました。今までの土砂降りがウソのように、青空が広がってきました。
①でご紹介した大聖堂。前回とは別の路地から王宮に向かいます。
王宮正面の入口です。
残念ながらまた雲行きが怪しくなってきました。
続く。
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ストックホルム① [北欧]
2008年と2009年とストックホルムを訪れる機会がありました。ストックホルムは北欧のベニスとも呼ばれ、運河に囲まれた風光明媚な街です。ノーベル賞の授賞式が行われる街としても有名ですね
あまり自由時間がとれたわけではありませんが、ガムラスタン(旧市街)を中心にその時撮りためた写真などをご紹介したいと思います
ストックホルムのダウンタウンには滞在場所のKistaから地下鉄で入りました。ストックホルムのそれぞれの地下鉄駅構内では、壁一面や天井に絵が描かれていたり、色々なオブジェが展示されています。地下鉄駅構内が美術館のようです。
このオブジェはちょっとグロテスク
地下鉄駅を出てすぐ旧市街のガムラスタンに向かいました。この時間で既に夕方6時。ガムラスタンの路地には、観光客相手の小さなお店が軒を連ねています。
ガムラスタンから運河を挟んで、セーデルマルム島方面の景色です。宮殿のように見えるのはホテルでしょうか
正面に見えるのが大聖堂。1480年代に現在の大きさになったそうです。
リッダーホルム教会。現在の建物は1846年に再建されたそうです。
ガムラスタンと中央駅との間に架かる橋から撮りました。ガムラスタンはこのような運河で周りを囲まれています。
王宮の建物の1つだったと思います。
ガムラスタンを後にT-Centralen駅のあるセルゲル広場まで歩いて来ました
2008年訪問したのは6月、日が一番長くなる季節です。この日は雨がぱらつくような薄曇りの天気でしたが、雲がかかった状態でも夜8時でこの明るさにはちょっと驚きです。
続く。
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コペンハーゲン⑥ [北欧]
コペンハーゲンの街並みの様子です。
カスレテット要塞から歩いてコペンハーゲン中央駅に向かいます。帰りはローゼンボー離宮に立ち寄りました。8月のこの写真の時期、バラの花が中庭に咲いていました。
今まで見てきた宮殿とはちょっと趣が異なります。クリスチャン4世王が建てたということですが、王の別荘といったところでしょうか。
別の機会で10月に訪れた時の様子です。雨の離宮もしっとりとした落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
離宮の周りにはローゼンボー公園が広がっています。こんな雨の日でも傘をささずに散策する人たちが。ワンコももちろんカッパは着ていませんね
木々の黄葉も10月でもう後半戦でしょうか。
再び8月の写真に戻りますが、ラウンドタワーに登ってみました。コペンハーゲンの街並みを一望できます。ローゼンボー離宮も見下ろすことができます。
市庁舎方面を写真におさめました。市庁舎の塔がコペンハーゲンで一番高い建物だそうですが、とても目立って見えますね。
おしまい
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コペンハーゲン⑤ [北欧]
ニューハウンからアメリエンボー宮殿に向かいました。広場を囲むようにして宮殿が建てられていて、広場の真ん中には土地の所有者(?)だったフレデリコの像が建てられています。
宮殿の入口近辺のところどころに衛兵が立っています。鉛筆のような待機所の前を、行ったり来たりロボットのように動いたり、しばらく正面を凝視していたりします。
衛兵や宮殿の写真を撮ったりするのは特に問題ないようですが、宮殿の壁にもたれかかって写真を撮ろうとしたりすると、持っている銃(?)の取っ手を地面に打ち付けて音を鳴らし注意を促します。スウェーデンのストックホルムの宮殿の衛兵はすごくフレンドリーなんですが、デンマークの衛兵はちょっと堅苦しい感じです。
アメリエンボー宮殿の正面の道路の突き当たりにフレデリクス教会があります。大理石でできているそうな。
アメリエンボー宮殿をさらに北に進むと五角形をしたカスレテッド要塞があります。今では公園になっているそうですが、要塞の名残が感じられます。
下の写真は濠に囲まれた要塞の入口。
要塞の中にはカラフルな風車と大砲が。
枯山水かと思わんばかりの砂利が敷き詰められた中庭がありました。
要塞の運河側に有名な人魚の像があります。運河を挟んだ対岸は工場地帯で、背景を入れるとちょっと興ざめしてしまいます。
すぐ近くには聖アルバニ教会があります。運河の水と紅葉の始まりかけた樹木、そして青い空に白い雲。その風景の中にすっかり溶け込んでいるような教会ですね。
続く。
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コペンハーゲン④ [北欧]
先日に引き続きコペンハーゲンの写真などを紹介したいと思います。
国立博物館と運河を挟んでクリスチャンボー城が向かい合っています。
城の敷地内で騎馬警官を見つけました。
城の周りにはストロイエの入口に1体の銅像、クリスチャンボー城正面には、砦を築いたアブサロン大主教の銅像が建てられています。
運河を渡りクリスチャンハウン地区まで歩いてきました。救世主教会へ行く道すがら、クリスチャン教会が道の奥の方に見えます。
残念ながら救世主教会のらせん階段は工事中。塔の上に登ることができないので、また運河を渡りニューハウンに向かいました。
ニューハウンはカラフルな建物が運河の両側に並んでいて、おとぎの国にでも来たような気持ちになります。
運河の両岸には、おしゃれなレストランやカフェが路上にテラス席を用意しています。まだ午前中早い時間だったこともあり、開店準備中のお店がたくさんありました。
アンデルセンが愛した場所ということもあり、コーヒー片手に読書などできればとってもリッチな気分になれるかな
続く。
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コペンハーゲン③ [北欧]
先日に引き続きコペンハーゲンの街並みの写真です。
コペンハーゲン市庁舎を南西方面に出ると国立博物館があります。
デンマーク最大のコレクションを誇る博物館だそうですが、なんと無料で入館できます。ただしバックパックなど荷物を持っていると、それをコインロッカーに預けるためのデンマークコインが必要です。
デンマークの歴史上最大の発掘品と言われている「太陽の車Solvogn」などが展示されています。写真撮影も特に制限がなかったような。3時間もあれば一通りすべての展示に目を通すことができます。
国立博物館を出てクリスチャンスボー城に向かいます。城の手前には運河とカラフルなアパートが立ち並んでいます。奥に見える聖堂は聖霊教会の尖塔です。
運河沿いを散策すると、旧証券取引所の建物が見えてきます。赤レンガ隣の塔の先っぽが螺旋をえがいていて、クジラの一角の角のような。運河の岸壁のコンクリートの落書きは、根岸線桜木町駅近くの旧ガード下(かなり古い話ですが)の落書きに似てました。
街のいたるところにオブジェや、勇者の彫像が飾られています。日本の古い街並みとは全く趣を異にした風景に、異国に来た実感がわいてきます。
続く。
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コペンハーゲン② [北欧]
東北地方太平洋沖地震において、被災された方に心からお見舞い申し上げます。
So-netでもソネットポイントを使って募金ができるようになりましたので、わずかながらですが早速申し込みをさせていただきました。また会社のマッチングギフト(従業員の寄付金と同額を会社が寄付するプログラム)が設置されましたので、そちらにも寄付をさせていただきました。
私の知り合いでもご両親が現地で被災された方もいらっしゃいます。色々な形で支援の輪が広がって、今現実に苦労をされている方の少しでも手助けになれば、と祈るばかりです。
さて今日は先日に引き続きコペンハーゲンの写真を紹介したいと思います。
コペンハーゲン中央駅を出てチボリ公園を過ぎると、コペンハーゲンで最高の高さの塔がある市庁舎に到着です。2009年10月3日のこの日は、2016年のオリンピック開催に東京が立候補し選考が行われた次の日です。皆さんご存じのように東京は落選しブラジルに決定しましたが、それらのイベントが行われた余韻が市庁舎前広場および建物の中にまだ残っています。
建物の中には、歴代の金メダリストの写真などが飾られていました。ちなみに行きの飛行機では、ロサンゼルスオリンピック柔道金メダリストの山下さんも乗車されていました。JOCの関係者として、このイベントに参加されていたのでしょう。
市庁舎からストロイエ通りを歩くと小さな広場が見えてきます。広場の真ん中には小さな噴水が飾られています。
噴水の反対側にはレストランのかわいらしいオープンテラスが設置されていました。この日は天気も良く、エスプレッソでも飲みながらちょっとくつろぎたい気分です。
ストロイエ通りのちょうど真ん中あたりには、ロイヤルコペンハーゲンの本店があります(写真左の茶色のビル)。お店の裏側にトイレがあって、そちらに日本語でトイレと書かれているので、よほど日本人の観光客が来るのでしょうね。
続く。
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コペンハーゲン① [北欧]
2008,2009年にコペンハーゲンを訪れた際に、撮りためた写真などを紹介したいと思います。
コペンハーゲンは北欧の玄関口。日本からだと成田よりスカンジナビア航空の直行便が飛んでいます。北欧ということなのか、乗客は比較的年配のご夫婦などが多いように感じられます。
空港に降り立ち入国審査を済まし、Baggage Claimを抜けて出てくるのがこちら。コペンハーゲン空港は近代的な建物でとてもきれいです。ただし北欧は比較的安全と言われていますが、空港内でのすりには注意が必要です。会社の出張時には注意を促されていて、実際に私の知り合いですられた人を知っています。
空港には駅(カストロップ空港駅)が隣接しています。行き先によりターミナルが異なるのはもちろんですが、列車の到着が数十分遅れたりするのはしょっちゅうのようです。また列車により短い車両の場合もあるので、ホームでの待つ位置は注意が必要です。ホームのところどころにある電光掲示板には、それらしきことが書いてあります。
駅の改札はないため、列車に乗り込んだら車掌さんが切符のチェックに回ってきます。客車の中には1等席専用の客車も混ざっているので、乗り間違えのないように。
空港駅からは3駅でコペンハーゲン中央駅に到着です。こちらもとてもきれいな近代的な駅です。
外から見ると外観も非常に趣のある駅舎です。
中央駅の道路を挟んで反対側がチボリ公園。10月に訪れた際には、入口にハロウィーンのデコレーションがされていました。
実は、コペンハーゲンの滞在時間は通常成田への直行便が出るまでの半日しかないので、公園内には入ったことがありません
市庁舎側から、アンデルセンがチボリ公園を見上げています。
続く。
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