大人の遠足 ~アーチーズ国立公園~ [アメリカの国立・国定公園]
ここで大人の遠足中の食事事情などをご紹介します。
国立公園は超ド田舎にあるので、公園内はグランドキャニオンなどのメジャーな公園以外は、食べるものはほとんどありません。
公園内にはビジターセンターがありますが、飲み物やスナックの自販機がせいぜい、サンドイッチが売っていれば良い方です。
なので、普段の一日の食事は以下の様な状態で、決してうらやましがられるようなもんではありませんね~
朝:
スーパーで買いだめしたバナナ、パン、オレンジジュース、野菜ジュース、スタバアイスコーヒーなど
朝食付きのモーテルの場合、コンチネンタルブレックファスト(といっても上記と同等レベル)
昼:
持参したバナナ、パン、水、ビーフジャーキーなど
近隣の小さな町を車で通る場合は、ハンバーガー、タコスなどのファストフードなど
夜:
宿泊先にレストランがあれば、そこでごくごく普通のアメリカ料理(特におすすめではありません)
近隣にレストランがない場合は、ファストフードや最悪朝食と同じ場合もあります
アーチーズ国立公園近くの町モアブは比較的大きな町なので、日本食も含めた各国のレストランがあります。
こういうところの日本食レストランは期待薄なので、タイ料理のレストランを選択。
フォーやカレー、トムヤンスープなどとてもおいしかったので、結局3夜通ってしまった~
さてさて、モアブ宿泊1泊目の朝はアーチーズ国立公園へ
こういう形で岩が侵食されて残っている、というのがすごいですよね。
ダイヤモンドバランスロック
人が写っている写真を載せればよかったですが、この高さ39m、下から見上げると巨大です
こんな状態で、あとどのくらいこの形を保っていられるのでしょうか~。
岩の壁の間にドカンと穴が開いています。
ミニチュアバランスロックがたくさんありました
実はバランスロックを見学後、Devils Garden方面に出かけたのですが、既に駐車場が満杯で車を停められず
平日でもやはり人気のトレイルがある場所は混むことを再認識して、そちらは明日朝に行くことにしてWindows Section方面に戻ってきました。
下はTurret Arch。
人の大きさと比べると、穴の巨大さがわかります。
ダブルアーチ。
下の方に点々と写っているのは人影で、こちらのアーチも巨大です。
大人の遠足を計画し始めた時、真っ先に頭に浮かんだのがデリケートアーチの夕景。
まずはデリケートアーチのビューポイントからパチリ
しばし車の中で仮眠をとって、日の入り時間を見つつデリケートアーチのトレイルを歩きはじめます
アーチまでは往復4.5Km、標高差150mくらいなので、さほどしんどいハイキングではないのですが、カメラ機材と三脚を担いでのハイキングは、ちとしんどかった~
でもこの景色を見ると、その苦労も吹っ飛びます
こちらでもお隣の国の人たちが、他の人のことは全くお構いなしにアーチの下で長い間写真を撮りまくっていたので、他の観光客からクレームが入ってました
パパはそそくさとダイヤモンドデリケートアーチを撮影
アーチの真下からもパチリ
この日はめちゃめちゃ強風で、立っていると風で吹き飛ばされそうな状況で、日の入りに合わせてやってきた観光客も帰ってしまう人たちも多かったです。
薄曇りの空だったので、夕陽に真っ赤に染まるデリケートアーチとはいきませんでしたが、日の入り後周りがピンク色に染まったアーチを写真に収めることができました
大人の遠足の1つの目的達成です
この時間帯はアーチを遠くから見るのが慣習で、アーチの近くで写真を撮ったりする人が現れると、周りの観光客から大ブーイングが起こります
写真を撮る人に限らず、みんな気持ちは同じなんですね
次の日は早めに起きてDevils Gardenへ
比較的駐車場も空いている段階に車を停めて、ランドスケープアーチを目指します。
こんな砂漠の大地に、木も生えているんですね。
見渡す限り荒涼とした砂漠地帯です。
平坦な道を往復2.6Kmのトレイルなので、あっという間に到着です。
アーチの長さ93.3m、世界最大のアーチだそうです。
1991年大規模な崩落が発生して以来、アーチの近くには立ち入り禁止となっています。
ただ2001年当時の右アーチの根元と比べると、小さな崩落は起こっているようですね。
このような素晴らしい自然の景色をいつまで見られるのかな
続く
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