大人の遠足 ～モニュメントバレーからナチュラルブリッジ国定公園～

グランドキャニオンを東に抜けて、ちょっと遠回りしてページの街近くのホースシューベンドへ

駐車場から小高い丘を15分ほど歩くので、機材は標準レンズのついたカメラのみを持参して登っていきました。

ホースシューベンドは、コロラド川がUの字に蛇行した場所で、Uの字の下の方から渓谷をながめることができるんです。

不安的中

思った以上のスケールの大きさで、標準レンズでは全体像を写しきれず

駐車場に広角レンズをとりに戻る元気もなく、ここではiPhone画像～

その光景は目に焼き付けて一路モニュメントバレーを目指します

ページの街近くの98号線沿いには、あちこちにアンテロープキャニオンの看板が。

家族で以前訪れたときは、地球の歩き方のアメリカ国立公園編にわずかな記載があるのみでしたが、今ではその他の国立公園並みの扱いで日本でも人気があるんですね。

撮影ツアーも行われており、今回時間の関係でパスせざるを得ませんでしたが、またいつか挑戦したい場所でもあります

モニュメントバレーには夕方近くに到着。

ナバホの青年たちがモニュメントバレーを背に、ナバホ族の音楽を奏でていました

真っ赤な台地が、徐々に陽の影に入ってきます。

そびえたつビュートに西日が当たっています。

太陽は山の影に隠れて、モニュメントバレーにはマジックアワーの時間が訪れました。

真っ青な空にモニュメントバレーの景観、申し分のない天気ではありましたが、欲を言えば夕焼けに染まる雲や遠くで煌めく雷光など、さらにワンポイントがあればベストですが、そんなことを思うのは贅沢ですかね

本日のお宿はバレー近くのグールディングロッジ。

2週間ほど前に予約サイトをのぞいてみると、たまたま1室空いていたので確保したのですが、バレーが見渡せる場所とは程遠い離れの建物で、値段の割にはがっかりなお部屋のロケーションでした

次の日はバレー内のツアーには参加せずに一路ナチュラルブリッジ国定公園を目指します

町の名前にもなっているメキシカンハット。

特に取り立てるほどでもないかな

メキシカンハットを過ぎて163号線から261号線に分岐します。

今度はサンホアン川がU字に蛇行している、グースネック州立公園に立ち寄ります。

ホースシューベンドでの過ちを繰り返さないように、カメラには広角レンズを装着。

やはり標準レンズでは写しきれないようなスケールで大正解。

ただこちらは駐車場から目と鼻の先で見えるので、レンズ交換もさほど手間ではないんですが～

しかしこんなに川が蛇行する必要のある、自然の摂理があったんですかね～

261号線が95号線と合流近くになると、道路は舗装道路から砂利道へ

また道路から目の前に横たわる山を越えていくため、くねくね道の連続。

こんな時にパンクでもしたらどうしよう、などと思いつつ慎重に運転します

95号線に合流してしばらく走り、275号線に分岐するとその先には目指すナチュラルブリッジ国定公園。

レイフ家、ここは初めての訪問先です。

ブリッジビュードライブを運転しながら、主たるブリッジを写真に収めながら進みます。

シパプブリッジへのトレイルを歩いてみます。

長さ81.7m、高さ67mのブリッジは、近くに来てみると巨大です。

ちなみにブリッジは、水が流れて岩にあけた穴で、一方アーチは、風、雨、氷などにより岩が崩れてできた穴だそうですよ。

明日からはこんな景色の景観の国立公園を訪れます。

この日はモアブの街に宿泊。ラスベガス以来ようやく町らしい街に泊まるので、まともな食事にありつけるかな

続く

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