晩秋の京都(詩仙堂) [京都]
11月の第4週後半、大人の遠足で京都に出かけた話題です。
永観堂から金戒光明時、真如堂と巡る予定でいましたが、時間を見るともう1時過ぎ。このままゆったりと過ごしていると曼殊院門跡まで到達しそうにありません。そこでやむなくバスに乗り詩仙堂に向かうことに。
豪華な永観堂とは違い、こちらのお寺にはわびさびの世界が広がっています。
軒下の縁側のどこからでも、青々としたさつきの木と見事な紅葉を愛でることができます。きっとサツキの季節には、赤やピンクの花とみずみずしい緑の葉のもみじのコントラストが素晴らしいでしょうね。
深紅の紅葉は見事です。
さつきの手前には枯山水の空間が。
柿の木が1本植えてあり、たくさんの実がなっています。縁側からこのような光景を眺めていると、心が落ちつきます。
と言っても、この時期観光客が多くて、ゆったりと縁側に座っているわけにもいきませんが
きれいに刈り込まれたさつきの上に、もみじの葉が光っていました。
こちらの紅葉もピークはこれからのようです。
真っ白な白壁の蔵の前には、色鮮やかな真っ赤なもみじが見事に調和しています。
お堂の建物も質素なたたずまいです。
豪華な庭園をもったお寺も見ごたえがありますが、詩仙堂の庭はずっと縁側でぼ~っとして眺めていたくなるようなそんなお庭でした。
京都の旅はまだまだ続く。
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