晩秋の京都(祇王寺) [京都]
11月第4週の後半、大人の遠足で京都を訪れた話題です。
常寂光院を後にして二尊院に向かおうとしたところ、人力車のお兄さんが道路沿いから見た落柿舎について説明していたのを小耳にはさんだので、立ち寄ってみることにしました。
落柿舎は、松尾芭蕉の門人の向井去来の遺跡だそうです。いかにも建物や風情が俳句の世界そのものです。
時間を見ると既にお昼近くになっていまいました。今日は帰る日なのであまりのんびりもしていられないため、二尊院をスキップして祇王寺に向かうことに。
最後に大覚寺門跡を見る予定をしていたので、迷わず共通拝観券を購入。共通の場合200円お得です。
このタイミングだと時期的には紅葉はまだ早めのようでしたね。
まだまだ青青とした苔ともみじの葉ですが、ガイドブックにあるように苔一面に真っ赤なもみじが降り積もった光景は見事でしょうね。
とても静かなしっとりした庭園です。
木漏れ日が差す苔の生えた地面はちょっと神秘的です。
まさしく光と影が織りなす風景ですね、とても美しいです。
日の当るところから徐々に紅葉が進んでいます。この庭園は、光と影を楽しむように作られているお庭のようです。
今までホワイトバランスをオートで撮っていましたが、苔の生えた地面は曇りの設定の方が見た目に近いようです。
祇王寺を後にして、ついに最後の訪問地大覚寺門跡に向かうことにしました。
途中見かけた民家の様子。何かこれだけで画になりますよね。
途中の道路沿いにはコスモス畑が。花もさすがにこの季節では終盤を迎えています。
京都の旅はまだまだ続く。
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